マーティン・スコセッシ監督作品
2023年の映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
Appleとパラマウントが配給を手がけ
2024年の第96回アカデミー賞10部門にノミネートされた
(結果は無冠に終わる)
出演は
レオナルド・ディカプリオ
リリー・グラッドストーン
ロバート・デ・ニーロ
など
すでに日本でも一部で劇場公開もされ
現在でもApple TVやU-NEXTなどで配信中
本作のブルーレイ販売はあるのか?
と調べたところ
本国アメリカや海外では
ブルーレイが販売中で
残念ながら日本での販売はなし
ストリーミングで何度も観ることはできるが
ディスクとして保管しておきたい人は
海外版のブルーレイを購入するしかないようだ
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
海外版ブルーレイ
本作の原作者はデヴィッド・グラン(David Elliot Grann)で
2018年に出版された原作本の日本語タイトルが
「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」
(早川書房)
現在は文庫版も出版されており
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン: オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生」
と英語のオリジナルタイトルである
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」がそのまま使用されている
日本語タイトルに付けられている
「花殺し月」 とは
アメリカ先住民オセージ族の言葉で
5月を「花を殺す月(Flower-killing moon)」と
呼ばれることからつけられたもの
映画の詳細な内容などは
すでに多くの記事が出回っているので
このブログでは書きませんが
個人的には・・3時間26分という長さと
結末が予測できてしまう内容だったので
面白い映画とは思いませんでした
スコセッシ監督作品なので
どのシーンを観ても素晴らしいのですが
同じくスコセッシ作品でNetflix配信中の
「アイリッシュマン」(3時間29分)と
同様に退屈な映画だと思いました
ある記事にスコセッシ監督と
「タクシードライバー」(1976)や
「レイジング・ブル」(1980)の
脚本を手がけたポール・シュレイダーが
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の
感想を以下に述べている
「2億ドル渡せば、彼(マーティン)が
良い映画をつくるのは当然のこと。
とはいえ、私は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で
レオナルド・ディカプリオにはバカ者ではなく
警官の役を演じてほしかった。
バカと一緒に過ごす3時間半は長いから。」
私もシュレイダーと同じ意見である
どうやら当初、スコセッシ監督は
白人捜査官のトム・ホワイトを主人公とした物語で
映画化を企画していたようだが
途中でオセージ族の物語に変更され
現在の映画になったとのこと
確かに白人によってオセージ族の怪死事件が解決され
先住民が守られた的な内容になってしまうと
原作者が意図したものとは異なるし
それでは白人に略奪され、殺された先住民族の尊厳や
怒りを描くことは不可能だったであろう
しかし・・本作のように
叔父のウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)に
言われるがままに行動するディカプリオ演じる
アーネスト・バークハートの愚かな行為を
延々と見せ続けられるのは苦痛でしかなかった
今も深刻な人種差別が残るアメリカにおいて
差別をする側である白人の手によって
自らの黒歴史を描いている点は
まだアメリカに「良心」が残っている
最後に
本作に使用されたメインのカメラは
ARRIのフィルムカメラ(Arricam ST/LT、ARRIFLEX 435)と
SONY VENICE2が使用されたのは
夜間シーンなどの低照度撮影用で
撮影監督はメキシコ出身の
ロドリゴ・プリエト(Rodrigo Prieto)で
ちなみに本編に何度か挿入された
モノクロ映像シーンの撮影に使われた
手回しカメラ1917年製 Bell & Howell 2709は
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最後に
ロシアの独裁者プーチンに鉄槌を!
プーチン支持者に厳罰を!
ウクライナに平和を!
イスラエルの軍事侵攻が
早急に終結しますように!





